糖尿病専門病院として日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の育成にも力を入れており、現在40名以上のCDEが活躍しています。
糖尿病看護の経験が少ない看護師でもプリセプターがつき、経験年数に応じた指導を行っています。
また、「ワーク・ライフ・バランス」を意識し、やりがいを持って働くことが出来る職場作りに取り組んでおります。
看護部長 小笠原 令子
2.患者様の個別性を尊重した適切な看護の実践に努めます。
3.質の高い看護を提供できるよう、看護師の育成に努めます。
看護体制 | 急性期一般入院基本料7 |
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看護単位 | 3単位(病棟・透析・外来) |
看護方式 | チームナーシング・機能別 |
勤務体制 | 2交代制 日勤/8:30〜17:30 夜勤/16:15〜9:15 |
看護記録 | フォーカスチャーティング |
委員会 | 医療安全管理委員会 記録委員会 サービス向上委員会 |
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関連委員会 | 感染対策委員会 褥瘡対策委員会 栄養委員会 医療従事者勤務改善委員会 医療機器管理委員会 |
会議 | 感染対策部会会議 感染リンクスタッフ会議 手術室調整会議 創成会役員会議 主任会議 |
教育研修計画 | 毎年3月に学会・研修計画立案 |
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学会参加 | 日本糖尿病学会、糖尿病学の進歩、日本糖尿病協会療養指導学術集会 日本糖尿病合併症学会、日本糖尿病・妊娠学会、日本透析医学会 日本糖尿病教育看護学会、日本腎不全看護学会、日本看護科学学会 |
研修会 | 北海道看護協会主催の研修会 看護必要度研修、フォーカスチャーティング研修、医療安全研修 |
院内学習会 | 看護研究、接遇、BLS、感染防止対策、医療安全 看護補助者 |
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格習得をはじめ、学会・研修や院外の勉強会に参加するなど、治療や療養指導に関する新しい情報を得ることができ、自己学習を進められる環境が整えられています。
療養上の相談、生活指導、糖尿病透析予防指導、硬結予防指導、フットケア外来など、専門性のある知識や技術を活かした支援を行い、個別性のある生活に密着した看護支援の提供に努めています。 医師、看護師、薬剤師、栄養士、医療ソーシャルワーカーなど、様々な職種が連携し、患者様のQOL(生活の質)向上を目指して支援しています。
地域で生活する患者様がより良い療養生活を送れるように、公的サービスの積極的な導入支援や連携など、個々のニーズに合わせた看護を提供しています。
眼科を受診される患者様は、見えにくい方や、視野(見える範囲)が狭いために歩きにくい方が多くいらっしゃいます。不安の声に耳を傾け、安全に安心して検査や治療を受けていただけるための看護ケアの実践に日々努めております。
また、糖尿病の患者様に対しては、糖尿病網膜症をはじめとする眼科での合併症の精査を行い、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)が中心となり各科と連携した上で患者様に合わせた看護ケア、療養指導を提供しています。
糖尿病は生活習慣病であり、基本となる食事・運動、薬物療法は、患者様自身による自己管理が重要です。また、完治する病気ではありませんので、入院中から退院後の生活を見据える必要があります。
病棟看護師のほとんどは糖尿病教育の専門研修を受け、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格を有しています。
医師、薬剤師、栄養士と連携を図り、患者様およびご家族の思いや生活に寄り添った信頼される看護を目指して、チームで患者様をサポートしています。
患者様は、透析導入を決定した時から多くの不安を抱いています。治療も長期化するため、定期的に医師、臨床工学技士を含めたカンファレンスを実施し、患者様の情報を共有し、より専門性の高い看護を提供できるよう努めています。
患者様の生活をトータルサポートできる透析室となるように、患者様、ご家族との信頼関係を大切にし、思いに寄り添えるようスタッフ一丸となって努力しています。